１９世紀半ば、ロシア帝国では、故人の亡骸の瞼に瞳を描き写真を撮影した。すると撮影用の銀板には被写体だけでなく死者の魂を留めておけると伝えられた。魂を留めた銀板と遺留品を用意し生きた花嫁を生贄として捧げる儀式を行えば故人は甦るという奇妙な風習が信じられていた。１９世紀から伝えられた死者を甦らせる恐ろしい儀式。今、その儀式が復活し死者が蘇生する！儀式には生贄が必要だ！その生贄は花嫁＜ブライド＞！ミステリアスなベールに包まれた帝政ロシア時代の儀式と恐怖を『ミラーズ 呪怨鏡』(2015)で脚光を浴びホラー映画の演出に定評のあるスヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー監督が見事に映像化。主演の花嫁役に抜擢されたのは長編映画初主演となるロシアン・ビューティのヴィクトリア・アガラコヴァ。古典的なサスペンスの構造と、帝政ロシアの伝承に基づく独自のテーマが組み合わさった『ゴースト・ブライド』は、2017年の第４回フライト・ナイツ・ホロラント映画祭で最優秀撮影賞を受賞。予告編は、YouTubeで既に200万回以上視聴され、ロシア国内で大ヒットを記録！今、ロシアより恐怖をこめて、驚愕のロシアン・ゴースト・ストーリーが降臨！