1944  独ソ・エストニア戦線

Trailer

 
1944 / 独ソ・エストニア戦線
(原題:1944border

同胞(エストニア人同士)が殺し合う、独ソ戦史上、最も残酷な戦いが遂に映画化!本国で大ヒットを記録し、アカデミー賞外国語映画賞エストニア代表作品として選出!

本作はエストニア人でありながら、エストニアの地でドイツ軍とソ連赤軍に分かれて同民族同士で戦わざるを得なかった人々を描く戦争映画。愛する国土で同胞が殺し合うという歴史的にも最も悲劇的で過酷な戦いが行われた1944年を苦悩の人間模様と大迫力かつ大スケールの戦闘シーンで炙り出す。CGに頼らない本物の武器、戦車等が地鳴りとなって画面いっぱいに迫りくる。本物だけが持つスケールとリアリティ、爆破による街の崩壊と殺戮シーンのすさまじさは見るものを、ただただ呆然とさせる。また、本作はナチス・ドイツに属したエストニア人から見た対ソ戦とソ連・赤軍に属したエストニア人から見た対独戦を映画の前半と後半に分けて描く構成としており、とても奥深い内容となっている。傑作戦争アクションとしても傑作戦争ドラマとしても第一級の出来となっており、本国エストニアではエストニア映画史上、最大のヒットとなった。また当然のごとく、アカデミー賞外国語映画賞のエストニア代表作にも選ばれている。独立を取り戻した国だからこそ描ける戦争の虚無と陰惨さは戦争映画史の中でも必ずや語り継がれていくだろう。日本に紹介される本年度NO.1の戦争映画は『1944』で決まりです。

 

製作総指揮:クリスチャン・ラフ/製作:クリスチャン・タスカ『バルト大攻防戦』,マリア・アウデュシュコ/監督: エルモ・ニュカネン『バルト大攻防戦』/脚本:レオ・クンナス/撮影:ライン・コトフ,マート・タニエル/編集:タムベット・タスヤ,キムモ・ターヴィラ/美術:カリュ・キヴィ

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クリスチャン・ウックスクラ/カスパール・フェルバート/メイケン・シュミット/ヘンドリック・カルメ/アンドレアス・カルメ/ピリート・ピウス/マート・ピウス/ヘンドリック・トゥームペレ・ジュニア/ゲルト・ラウドセップ

     
ドイツ武装親衛隊に属する、エストニア人のカール・タミクの両親と妹は、ソ連赤軍によって極寒のシベリアに追放された。1940年から始まったソ連による弾圧は、多くのエストニア人が悪評高きナチス・ドイツに身を寄せるきっかけとなり、カールもその中の一人となっていた。一方、カールと同じエストニア人のユーリ・ヨギはソ連赤軍の上級軍曹であり、彼は1939年、兵役によりソ連のエストニア国防軍に召喚されていた。上官からの信頼も厚い彼は、ソ連に忠実に任務をこなす毎日を送っていた。 そんな中、同じエストニア人であるカールとヨギは敵同士に分かれる形で、戦場で遭遇する。それはエストニアの独立が不可能な時代に起きた悲劇の戦いであった。愛するエストニアの国土がドイツとソ連の戦車、地雷に埋め尽くされ、同胞同士のあまりにも苛烈な戦闘が続く。爆炎と硝煙の中で二人が見たものとは一体、、、、
     
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1944  独ソ・エストニア戦線
 

【DVD】
発売日: 2016年6月3日(金)
品番:IF16-0816

99分 / エストニア・フィンランド / 2015年 / 字幕:日本語字幕、日本語デカ字幕 / 音声:エストニア語、独語、露語、日本語吹替 / カラー / 16:9スコープサイズ / 5.1chドルビー/ 片面1層 / MPEG-2 / 海外予告編、日本版予告編

 

 

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