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ハープ・プロジェクト

Trailer

 
 ハープ・プロジェクト
(原題:LOST PLACE
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地震兵器、電磁波兵器と騒がれた実在の米軍プロジェクト”HAARP(ハープ)”に迫る、戦慄のSFサスペンス!

1980年代初頭、世界は米ソ冷戦の緊張の中にあった。当時、西ドイツに駐留していた米軍は、電磁波を使った新兵器の実験を秘密裏にスタート。それは後にカナダへと移され、現在では世界的陰謀に絡む兵器”HAARP”として怖れられている。元CIAの職員・スノーデン氏によれば電磁波を長時間、照射することによって、はるか遠方のターゲットを病死させることが可能であり、すでに実用化されていると証言されている。また、米国議員の告発でも話題となったが、活用方法によっては地震兵器としても転用が可能とされており、ネットでも、その脅威が騒がれている。本作は、この恐るべき秘密実験”ハープ計画(プロジェクト)”をテーマに描かれており、過去、世界的秘密実験を映画化した作品群(『ディアトロフ・インシデント』『フィラデルフィア・エクスペリメント』etc)同様、話題となることは必至である。ちなみにフィラデルフィア計画(エクスペリメント)とは戦艦エルドリッジ号に実際に海兵を乗せ、強力な磁場を発生させ、敵レーダーから姿を消すというステルス実験であった。搭乗員に多数の死傷者・発狂者を出し、結果、隠蔽されたとされている。ディアトロフ峠事件(インシデント)とはソ連領・ウラル山脈で起きた怪死事件。雪山の中で発見された死体は、頭蓋骨陥没や舌を失ったものなど雪山では考えられない状態で発見されており、更に死体からは放射能も検出されていた。当時、近辺ではソ連軍が実験内容不明の秘密施設を稼働させており、関連が今もなお囁かれている。本作で描かれた”ハープ計画”は、前述の過去の秘密実験とは異なり、今現在も、この世界を覆う絶対的なタブで―あり、私たちの身の回りに、いつ姿を現してもおかしくない、あまりにも身近な脅威である。この衝撃の内容にワーナーが配給を決意、本作は全世界に拡散中である。

 

監督:ソルステン・クライン(デビュー作)/脚本:ソルステン・クライン、レナ・ヴルマ/制作:エスター・フリードリヒ/撮影:シャオス・ハン、アンドレアス・サルハマー/編集:ヴィンセント・アスマン『エネミーズ・ゾーン』『十字架の道行き』/美術:フローリアン・カポシ/音楽:エイドリアン・シーバー/衣装:アンジェリカ・ゴッツ『東ベルリンから来た女』

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フランソワ・ゲシュケ『リトル・ウィッチ ビビと魔法のクリスタル』/ヨゼフィーネ・プロイス/ジュッテ-マール・ベールセン/ピット・ブコウスキー『クロッシング・ウォー 決断の瞬間』/アナトーレ・タウブマン/ビョルン・ブグリ/ゲオルク・カメラ―/リーケ・エッケルマン

     
1982年 冷戦中の西ドイツ― 駐留していた米軍は、強度の電磁波を使った秘密実験<HAARP(ハープ・)計画(プロジェクト)>を行っていた。それは気象実験と言われていたが、実験施設の周辺で謎の怪死が頻発。やがて実験は中止、施設は封鎖に追い込まれたはずだった・・・。 そして現在のドイツ― 高校三年生のダニエルは友人トーマスと共に、若者の間で流行っているGPSを使った”ジオキャッシング(宝探し)”に参加するため、ネットで知り合った女の子、エリーとジェシーの2人と合流した。 意気投合した4人は早速、宝探しをスタートするのだが、GPSが指し示したのは山奥の侵入禁止区域だった。お調子者のトーマスは気にすることなく侵入を促し、彼らは見事、宝箱を見つけたのだが、ジェシーの体に異変が起こり、事態は急変する・・・。
     
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ハープ・プロジェクト
 

【DVD】
発売日: 2015年4月3日(金)
品番:IF15-0769

101分 / ドイツ / 2013 年 / 字幕:日本語字幕、日本語デカ字幕 / 音声:ドイツ語 / カラー / 16:9シネスコ / 2.0chドルビーステレオ / 片面1層 / MPEG-2 /日本版予告編

 

 

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